このブログを建てた頃は、デザインカスタマイズとかゴリゴリ自前でやりたい精神だったのでBloggerは最高の選択肢だったのですが、年をとるに連れて、メンテナンスしていくのがしんどくなってきました。
ということで、 http://yusukeiwaki.hatenablog.com/ に移行します。
このサイト自体は残しておくし、もしはてなブログが微妙だなーってなったらまたBloggerに戻ってくるかもしれません。
今後ともよろしくお願いいたします。
2017/05/25
2016/12/31
Android用のGitHubのIssue Viewerを作ってみた
実に1年11ヶ月ぶりの投稿。
Qiitaなんて使い始めたら、自分のブログを放置気味になってしまっていけませんね。
自分のことは自分のブログの上に書かないと。
2015年4月に転職してから本格的なアプリ開発を始めたものの、1年半でもう完全に飽きてきました。
もう自分のためになるアプリしか作りたくない、最近。
とはいっても、アプリ開発をしている以上は、ポートフォリオ的なものは持っておいたほうがいい。
ということで、とりあえず自分のためのGitHubのIssue Viewerつくりました。
明言しますが、やってることはJasperのパクリです。
あらかじめ検索クエリをいくつか登録しておいて、定期的にフェッチしてるだけっす。
表向きは自分用のアプリでしたが
もちろんソースは公開です。
https://github.com/YusukeIwaki/GitHub-Issue-Viewer-2
ということで、2016年も今日で終わりですね。みなさま良いお年を!
Qiitaなんて使い始めたら、自分のブログを放置気味になってしまっていけませんね。
自分のことは自分のブログの上に書かないと。
2015年4月に転職してから本格的なアプリ開発を始めたものの、1年半でもう完全に飽きてきました。
もう自分のためになるアプリしか作りたくない、最近。
とはいっても、アプリ開発をしている以上は、ポートフォリオ的なものは持っておいたほうがいい。
ということで、とりあえず自分のためのGitHubのIssue Viewerつくりました。
明言しますが、やってることはJasperのパクリです。
あらかじめ検索クエリをいくつか登録しておいて、定期的にフェッチしてるだけっす。
- スマホで通知がほしかった
- Jasperは自分にはToo muchだった
表向きは自分用のアプリでしたが
- GitHub OAuthの練習
- 「Realm使ってます( ー`дー´)キリッ」の実績づくり
- Kotlinの練習(をしようとしたけど面倒すぎたのでやめた)
- Fastlaneの導入練習
- iOSでも同じようなモノをつくるための前練習
もちろんソースは公開です。
https://github.com/YusukeIwaki/GitHub-Issue-Viewer-2
ということで、2016年も今日で終わりですね。みなさま良いお年を!
2015/01/14
sdeditでシーケンス図をかきかきして、Sphinxドキュメントに貼り付ける
Sphinxでインラインでシーケンス図を書くには、sphinxcontrib-seqdiagのほかに、sphinxcontrib-sdeditという選択肢もあります。
seqdiagの直感性は最強なのですが、ちょっといろいろ省略が入った図とか、条件文が入った図とかをつくろうとした時につまづいてしまうことが多いので、とりあえずsdeditのほうも試してみました。
(ちなみに、sdeditはすごく書きにくい上に、絵がダサいです。なので、ほんとに凝った図を作りたいとき以外はおすすめしません)
LinuxやMacだとそんなにハマることはない気がしますが、
Windows上のPython3でだと、いろいろとハマりどころがあります。
ハマりどころ1:
pip install しようとすると、PILのインストールが出来ずにコケる
→ https://github.com/liori/sphinxcontrib-sdedit.git に、Pillowを使うよううまく改造した(らしい)sphinxcontrib-sdeditがあります。
ハマりどころ2:
Unicode系のエラー。bytesとstrは足し算できんぞ!てきな。
こんなかんじでPython3対応させます
ハマりどころ3:
except OSError, err の構文エラー
sdedit.pyの例外構文をPython3対応すればよいです。
except XXError, err → except XXError as err
ハマりどころ4:
PILで「TypeError: integer argument expected, got float」
これはPILが悪いわけではなくて、使う側(sdedit.py)が悪い。
Python2では 3/2 = 1, 3.0/2 = 1.5
のようになっていたのが
Python3では 3//2=1, 3/2 = 1.5
のように'/'の意味が変わっているので、/を//に修正します。
これで、グラフが出力されるようになると思います。
sdedit.pyの修正結果はアップしておきます→https://gist.github.com/yi01/9d5a0480a50271c3794f
seqdiagの直感性は最強なのですが、ちょっといろいろ省略が入った図とか、条件文が入った図とかをつくろうとした時につまづいてしまうことが多いので、とりあえずsdeditのほうも試してみました。
(ちなみに、sdeditはすごく書きにくい上に、絵がダサいです。なので、ほんとに凝った図を作りたいとき以外はおすすめしません)
LinuxやMacだとそんなにハマることはない気がしますが、
Windows上のPython3でだと、いろいろとハマりどころがあります。
ハマりどころ1:
pip install しようとすると、PILのインストールが出来ずにコケる
Downloading/unpacking PIL Could not find any downloads that satisfy the requirement PIL Some insecure and unverifiable files were ignored (use --allow-unverified PIL to allow). Cleaning up...
→ https://github.com/liori/sphinxcontrib-sdedit.git に、Pillowを使うよううまく改造した(らしい)sphinxcontrib-sdeditがあります。
pip install git+https://github.com/liori/sphinxcontrib-sdedit.gitとすれば、この特殊なsphinxcontrib-sdeditをインストールすることができます。
ハマりどころ2:
Unicode系のエラー。bytesとstrは足し算できんぞ!てきな。
@@ -70,10 +70,10 @@ """ Render sequence diagram into a PNG or PDF output file. """ - hashkey = code.encode('utf-8') + str(options) + \ + hashkey = code + str(options) + \ str(self.builder.config.sdedit_args) - ofname = '%s-%s.%s' % (prefix, sha(hashkey).hexdigest(), format) - ifname = '%s-%s.sd' % (prefix, sha(hashkey).hexdigest()) + ofname = '%s-%s.%s' % (prefix, sha(hashkey.encode("utf-8")).hexdigest(), format) + ifname = '%s-%s.sd' % (prefix, sha(hashkey.encode("utf-8")).hexdigest()) infn = os.path.join(self.builder.outdir, ifname) if hasattr(self.builder, 'imgpath'): # HTML @@ -92,8 +92,6 @@ ensuredir(os.path.dirname(outfn)) ensuredir(os.path.dirname(infn)) - inputfile = open(infn, "w") - if isinstance(code, unicode): - code = code.encode('utf-8') + inputfile = open(infn, "w", encoding="utf-8") inputfile.write(code) inputfile.close()
こんなかんじでPython3対応させます
except OSError, err の構文エラー
sdedit.pyの例外構文をPython3対応すればよいです。
except XXError, err → except XXError as err
ハマりどころ4:
PILで「TypeError: integer argument expected, got float」
これはPILが悪いわけではなくて、使う側(sdedit.py)が悪い。
Python2では 3/2 = 1, 3.0/2 = 1.5
のようになっていたのが
Python3では 3//2=1, 3/2 = 1.5
のように'/'の意味が変わっているので、/を//に修正します。
@@ -161,7 +161,7 @@ def html_tag_with_thumbnail(self, code, fname, new_width, image, imgcls): width, height = image.size - new_height = height * new_width / width + new_height = height * new_width // width image.resize((new_width, new_height), Image.ANTIALIAS) image.filter(ImageFilter.DETAIL) dir, file = os.path.split(fname)
これで、グラフが出力されるようになると思います。
sdedit.pyの修正結果はアップしておきます→https://gist.github.com/yi01/9d5a0480a50271c3794f
2015/01/13
SphinxとMatplotlibでお手軽にレポートを書こう
Matplotlibでグラフを作る方法を何度か紹介してきましたが、今回は、それをSphinx文書中に埋め込む方法をちょろっと書きます。
WindowsのPython 3.3+Matplotlib 1.4.0 という少々微妙な構成でやっています。
この構成だと、リファレンス通りにやってもエラーが出て動きません。
結論から言うと、
でIPythonをインストールして
WindowsのPython 3.3+Matplotlib 1.4.0 という少々微妙な構成でやっています。
この構成だと、リファレンス通りにやってもエラーが出て動きません。
結論から言うと、
pip install ipython
でIPythonをインストールして
sys.path.append(os.path.abspath('sphinxext')) extensions += [ 'matplotlib.sphinxext.mathmpl', 'matplotlib.sphinxext.only_directives', 'matplotlib.sphinxext.plot_directive', 'IPython.sphinxext.ipython_directive', 'IPython.sphinxext.ipython_console_highlighting'] のようにconf.pyに追記すればいいのです。こうすれば、
インラインで。 :math:`(a + b)^2 = a^2 + 2ab + b^2` とか ブロックで .. math:: (a + b)^2 $=$ (a + b)(a + b) あと、ちょっとかっこいいので .. math:: \int_{-\infty}^{\infty} \lim_{n\to\infty}\sum_{i=0}^{n} \frac{\sin(ix)}{x} dx .. plot:: from pylab import * x=arange(0,10,0.1) y=sin(x) title(u"さいんかーぶだお") plot(x,y,"-") show()
みたいなことを書いて文書をビルドして、トップ画像のようなページができます。
「お、思ったより書く量が少ないぞ?!」って思いません?
ちょっと文法に癖はありますが、覚えてしまうと図もプログラムコードをそのまま埋め込んで書けますし、なによりWindowsじゃなくてLinuxでもMacでも動くのでMS Officeの心配しなくてもよいのです。
最初の1回はビルドするための環境構築が若干面倒ですが、それを乗り越えればAndroid端末ででもSONY VAIO Pみたいな超非力マシンでもメモだけはとれるので、かなり有用だと思います。
jsmathとかを使ったほうが .. math:: の処理はいろいろできるっぽいんですが、
- ・いかんせん動作が重い
- ・httpサーバを立ててファイルをおかないと(ローカルHTMLファイルを開くだけでは)数式が表示できない
という理由(とくに2点目が致命的)で却下・・・。
あ、最後に、どんなエラーに悩まされるか、少しだけ書いておきます。
リファレンスによると、conf.pyには
sys.path.append(os.path.abspath('sphinxext')) extensions += [ 'matplotlib.sphinxext.mathmpl', 'matplotlib.sphinxext.only_directives', 'matplotlib.sphinxext.plot_directive', 'matplotlib.sphinxext.ipython_directive', 'sphinx.ext.autodoc', 'sphinx.ext.doctest', 'ipython_console_highlighting', 'inheritance_diagram', 'numpydoc']
と追記してやれば動くように書いてますが、時代は進んでそうはいかず、
ビルド時にIPythonを使えと言われます。
C:\Users\yi01\Desktop\sphinx\example>make html Running Sphinx v1.2.3 C:\Python33\lib\site-packages\matplotlib\cbook.py:133: MatplotlibDeprecationWarning: The Sphinx extension ipython_console_highlighting has moved from matplotlib to IPython, and its use in matplotlib is deprecated. Change your import from 'matplotlib.sphinxext.ipython_directive' to 'IPython.sphinxext.ipython_directive. warnings.warn(message, mplDeprecation, stacklevel=1) Extension error: Could not import extension matplotlib.sphinxext.ipython_directive (exception: Unable to import the necessary objects from IPython. You may need to install or upgrade your IPython installation.)
んで、ipythonを入れて、なんとなくextensionsの中身をmatpltlibからipythonに変えても、いろいろまだいわれます。
継承図をかくためにinheritance_diagramをインポートしないといけないんですが、それがインストールされていない、とかそういう系の。
継承図はわざわざMatplotLibを使って書かないと思うので、外して、最初の方に書いた結論に至りました。
おわり。
2014/12/01
中国のグレート・ファイアウォールをすり抜ける方法をいくつか
①VPNで家のルータにつなぐ
家のルータがVPNに対応しているなら、この方法が一番楽です。
プロトコルの制限とかもとくにないし、プロキシと違って、各アプリ側で設定が必要となることもほぼありません。
ただ、相性の問題で、ブチブチ切れることがあるので、そういう場合は②の方法を試しましょう。
②SSHプロキシで1080番ポートをフォワードして、SOCKSプロキシ
家のルータがVPN非対応の場合とか、対応していても不安定の場合はこっちの方法を使います。
VPSは有料契約が必要ですが、持っている人ならこれを利用するのがいいです。
家VPNに比べて速度がでます。
ただ、①とは逆に、アプリごとにプロキシ設定もってたりするとちょっと厄介です。
で、結局、PCはなんとでもなるのですが、
Androidスマートフォン使っていると、GooglePlayもGmailもハングアウトもGoogle検索もTwitterもFacebookもブロックされているので、かなり困ります。
SOCKSなんてAndroidでは使えませんし、VPNはセキュリティロック掛けないとダメとかで、色々面倒です。
で、私は結局どうやっているかというと、Macの「インターネット共有」を利用して、①で接続したルートをWifiで飛ばしてます。
これで意外にもスマートフォンからGooglePlayつながりますし、メールやTwitterもできました。
ふぅ、これで発狂を免れた。
プロトコルの制限とかもとくにないし、プロキシと違って、各アプリ側で設定が必要となることもほぼありません。
ただ、相性の問題で、ブチブチ切れることがあるので、そういう場合は②の方法を試しましょう。
②SSHプロキシで1080番ポートをフォワードして、SOCKSプロキシ
ssh -D 1080 xxx.hogehoge.com -Nあとは、ネットワークの設定でSOCKSプロキシを「localhost:1080」に設定します。
VPSは有料契約が必要ですが、持っている人ならこれを利用するのがいいです。
家VPNに比べて速度がでます。
ただ、①とは逆に、アプリごとにプロキシ設定もってたりするとちょっと厄介です。
で、結局、PCはなんとでもなるのですが、
Androidスマートフォン使っていると、GooglePlayもGmailもハングアウトもGoogle検索もTwitterもFacebookもブロックされているので、かなり困ります。
SOCKSなんてAndroidでは使えませんし、VPNはセキュリティロック掛けないとダメとかで、色々面倒です。
で、私は結局どうやっているかというと、Macの「インターネット共有」を利用して、①で接続したルートをWifiで飛ばしてます。
これで意外にもスマートフォンからGooglePlayつながりますし、メールやTwitterもできました。
ふぅ、これで発狂を免れた。
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