2011/04/24

MacBook AirにPython開発環境とかをインストール。

Macは(よくしらんけど、たぶん)BSDの改造を重ねたOSである。
ということは、ただのネットブックじゃなくて、サブ開発マシンくらいにできるはずだ。
そんなことして、ちょっとインテリぶってみようとか、思わずにはいられなかったので、やってみた。

そんで、とりあえず手っ取り早く、しかもライブラリ豊富なPythonを、、と思ったが、かなりハマったので、メモっておく。


[前提] Pythonのインストール
ターミナルから「python -i」ってうつと


Python 2.6.1 (r261:67515, Jun 24 2010, 21:47:49) 
[GCC 4.2.1 (Apple Inc. build 5646)] on darwin
Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
>>> 
こんな感じのが出てくるのだが、結論から言うと、これをそのまま使うことはできない。
なんでかは、忘れた。気になる人はggrks

で、とりあえずActivePython2.6をインストール。
難なく終了。/usr/local/bin/python, とか/usr/local/bin/easy_install とかできる。

さて、この時点ではpython と打つだけでは/usr/bin/python のほうが実行されてしまう。
ので、.bashrcと.bash_profileを以下のようにセットする。

.bashrc
alias python="/usr/local/bin/python"
alias easy_install="sudo /usr/local/bin/easy_install"
.bash_profile
if [ -f ~/.bashrc ] ; then
  . ~/.bashrc
fi

そんで、source .bash_profile を実行。
python -i とすれば
ActivePython 2.6.6.18 (ActiveState Software Inc.) based on
Python 2.6.6 (r266:84292, Jan  7 2011, 13:13:45) 
[GCC 4.2.1 (Apple Inc. build 5664)] on darwin
Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
>>> 
こんな感じでActivePythonのほうが起動される。

[1] numpy, scipy, matplotlib, PIL をインストールする前に。

環境さえ揃っていれば、これらはパッケージインストールすることができる。環境さえ揃っていれば!
そう、環境がそろっていなくてハマるのである。

まずはこいつを。

./configure
make
sudo make install

export PKG_CONFIG_PATH=/usr/X11/lib/pkgconfig

numpyをインストールするために。 

あったほうがいいらしい。フーリエ変換使わないものがほとんどだと思うので、多分、なくてもある程度は動く。

scipy…多分すんなりいく。

PIL(Python-Imaging)をインストールするために。
・zlib
・jpeg-7
・libpng
ソースをネットからおとしてくる。

zlibとlibpngはふつうに./configure, make, sudo make install
jpeg-7は、
CC="gcc -arch i386"
をしてから
./configure --enable-shared --enable-static
make
sudo CC="gcc -arch i386" make install

そんで、最大の落とし穴が、1.1.6じゃないとインストールできないっぽい、ということ。
ここの1.1.6用のソースを落としてきて、
python setup.py build
sudo /usr/local/bin/python setup.py install
↑rootはaliasしてないので、絶対パスでPythonを呼び出す。

Pythonのシェルで「import _imaging」と打って、エラーにならなければ成功。

・matplotlibをインストール
パッケージから行けるんだけども。。

インストール後、
・インストールパッケージ内にあるmatplotlibrc.templateを ~/.matplotlib/matplotlibrc にコピる
・matplotlibrcの、backendのところを、MacOSXにする!
# the default backend; one of GTK GTKAgg GTKCairo CocoaAgg FltkAgg
# MacOSX QtAgg Qt4Agg TkAgg WX WXAgg Agg Cairo GDK PS PDF SVG Template
# You can also deploy your own backend outside of matplotlib by
# referring to the module name (which must be in the PYTHONPATH) as
# 'module://my_backend'
backend      : MacOSX
これをしないと、「TclError」とかでてきて、ハマる。
日本語フォントを表示したいときは、過去post参照。(http://plog.search-labo.net/2011/01/matplotlib.html)

[2] パッケージインストール
なにも難しくない。
numpy, scipy, matplotlib それぞれggrks

ふぅ。。

2011/03/25

札幌のコンビニでも

セブンイレブンでは、いろいろ品薄になっています。
リプトンの紅茶とか。

牛乳とかカツゲンとかは、北海道オリジナルなだけあって、強い。

2011/02/05

もうすぐ、さっぽろ雪祭り

大通では雪祭りの準備が進んでいるようです。

なんかジャンプ台が設置されています。誰が跳ぶんでしょう?

ちなみに今年の日程は2/7から2/13の1週間です。

2011/01/14

matplotlibで、日本語を表示させるための3ステップ設定

結構はまったので、メモ

1 フォントをインストール
まず、フォント。これがないと始まりません。
Takao Pゴシック/明朝 がおすすめ。
c:\Windows\Fonts に入れるのはもちろんですが、
c:\Python26\Lib\site-packages\matplotlib\mpl-data\fonts\ttf
にも同様にコピー
しておかないといけません。

2 config追記
c:\Python26\Lib\site-packages\matplotlib\mpl-data\matplotlibrc というファイルの
##FONT
#
#
のちょっと下。
#font.serif 〜〜〜
#font.sans-serif  〜〜〜〜

font.serif : TakaoPMincho
font.sans-serif : TakaoPGothic


3 フォントキャッシュを消す
C:\Documents and Settings\Administrator\.matplotlib\fontList.cache
というファイルが存在していたら、消す。

以上。簡単なんだけど、あまりどこにも書いてない。



(2012/12/09 追記)
Linuxの場合は

/usr/share/matplotlib/mpl-data/fonts/ttf$ sudo ln -s /usr/share/fonts/truetype/takao/Takao* ./

sudo nano /etc/matplotlibrc

同じようにやる。


▼おまけ:サンプルコード

# -*- coding:cp932 -*-

from pylab import *

x=arange(0,10,0.1)
y=sin(x)
plot(x,y,"-")
title(u"さいんかーぶだお  $x_0,x^2,\\lambda$")
show()

2011/01/09

六花亭本店

本州の人々の多くは、六花亭のケーキを口にすることはない。
そもそも、バターサンドくらいのイメージしかなくて、ケーキを売っていること自体知らない人も多い気がする。

ほぼ全品200円未満という、安くておいしいケーキに、無料コーヒー飲み放題という、この上ない幸せなお店です。

ケーキ置いてるのは、帯広と釧路と富良野くらいな気がします。
サクサクパイ目当てなら帯広、雰囲気重視なら富良野がオススメ。

六花亭のケーキを知らなかった皆様、ぜひ足を運んでみては。